10.18.2010

56-【自転車】過去最高興奮度のシャンシュン遺跡

下から見たシャンシュン遺跡。
ここからではよくわからないが、、、、

朝起きてとりあえず片付けをして、夕べ寝た洞窟よりも上の遺跡を探検に出かけた。
いくつかの洞窟群が上にもみえているのだ。

10個くらいの遺跡をのぞきながら一番上の遺跡には旗が立っていた。
そして丘の上に、、、、。






な、な、なんじゃこりゃ!
遺跡は夕べ寝た洞窟周辺だけかと思ってたら
丘の上にさらなる洞窟遺跡が広がってるではないか?
興奮で膝がガクガクとしてきたぞ、、、。



夕べの寝床から急斜面を登って行く。
そうすると寺院跡らしき赤い色の建物がでてくる。

登って最初に出てきた家?
そこから上までずっと穴穴穴だらけ。

洞窟内
洞窟のなかには生活のあとが伺える。

石器(?)
寺院周辺には謎の石器がころがっている。
またチベタン文字の刻まれた岩が多数転がっている

寺院からさらに上を見る
寺院から上を眺めると最上部に城あとのような赤い建物が見える。
そこまで登ってみる事にした。

奥への通路へ

寺院と王宮を結ぶかの様に狭い通路がある。
まるで天空回廊だ!

振り返るとさっきの寺院が見える。
上の遺跡から下の先ほどの寺院を見る
もちろん左右は絶壁。



住居群(?)
通路の先には住居群がある。一つ一つのぞいてみた。



仏画が!
そのうちの一つに仏画が描かれていた。


仏画アップ
新しい物なのか古い物なのかは不明だが、この部屋は僧侶の部屋だったのか?
近くの部屋にはなにやら文字と太陽の絵が書いてあった。
あとで画像をチベタンに見せたら古いチベット文字だと言っていた。


さらに奥へ進む。
家々には壁のある家、2階建ての家と様々。

キッチン?
洞窟内は棚を壁に彫っていたり、コンロの様な物がおかれてるキッチンらしき部屋もあった。
山頂の王宮跡(?)
残念ながら頂上の王宮跡には登り口がなくはいれなかった。
はしごでもあったら入れただろうに。横も絶壁で危険きわまりないので諦める事に。
上から下の遺跡を見る
ここから下を見ると遺跡全体がみわたせる。


謎の工房。最近の物か?
最近まで誰かここで作業をしていたのか?

お供え用瀬戸物
作っているものはよくチベタンがお供え物として置いてくものに似ている。
周辺を上から
上空からよく寺院周辺地形がわかる。
周辺全体を上から

上部王宮周辺をみながら、下にあきらめて下っていくのだった。

もう一度、入れなかった王宮跡を眺めながらテントの位置まで戻って行ったのだった。

先ほど通った天空通路

寺院横を歩く

自分以外誰もいない

それが、この遺跡の感動を倍増させる。
もろい土を乾燥させた遺跡なので、
早期の保護がほしいところだが、その結果、大勢の人がやってきて遺跡が壊れるのもなぁ

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