道はだんだん川沿いの谷に入って行く。
途中、ねずみが方向感覚を失ってフラフラしてた。西チベットの草原にはよくこの小さなネズミがたくさんいる。
よせばいいのに、穴からヒョコってでてきて、道路を横断して他の穴に入って行くのだ。
そしてよく車にひかれてベチャンコのネズミを見かける。
そうなるともう鳥達のえさだ。きっとこのネズミも車にひっかけられたんだろう。
道の真ん中でフラフラしてるから、草原にある穴に突っ込んどいた。
ガススタの先に坂があり、これを越えるとチョルテンがでてくる。
きれいな真っ青な湖がみえる。そして遠くにカイラスの頭だけがみえる。
おお!やっときたぞ!チベット三大聖地のマパム=ユムツォ(マナサロワーム湖)とカイラス山だ!
夕べもう少し頑張ればこの街に着いたかな?
ちょうどお昼どきだったので昼食休憩。
今日はここに泊まってもよかったのだが、この先に温泉があるという情報を持っていた。
湯船につかりたい、、、。という事で温泉のあるチウゴンパに向かう事にする。
チウゴウパは湖畔にあり、カイラス方面の本線からは外れた所にある。
しかし道は湖畔近くをとおらず遠回りをしていく。
はい、ここでまたあの教訓、急がば回れ、、、。
走ってると、なぜか道路沿いに金網の柵がある、途中から湖畔方面に柵がのびているではないか。
うっすらランクル道もみえる。湖畔沿いには巡礼する道も寺もあると言うではないか。
なら自転車でもいけるさ~。と、また安易な気持ちでショートカット。
まったく教訓が生かされてない。
途中謎の柵で湖畔に真っすぐ行けなかったが、なんとか湖畔の寺が見えてきた。
寺に数人の僧がいるだけだそうな。謎の珍客に坊さんもうれしそうだった。
彼曰く、湖畔沿いに次のゴンパ、チウ=ゴンパまで行けるとの事。
まるで海岸を走ってるようだ。そもそも海岸は自転車が走る所ではないのだ。
砂利でタイヤが空回りするわ、埋まるわでは平地なのに自転車がこげない。
仕方ないので押すのだが、とんでもなく時間がかかった。
なんで人に向かって飛んでくるんだ。服じゅう羽虫だらけ。
走って逃げたくても自転車がお荷物で逃げ切れない。はらいながら進む。
湖畔沿いをずっと行けるとは聞いてたが、これは不安だ。
ここでまたランクル跡がでてきて、道は崖の上、丘にむかって登っている。
これは究極の選択だ。湖畔か丘の上のルートか。
もう湖畔の砂利道と羽虫は勘弁だな。という事で丘に上る事に。
これがまた急な道。
しかし上からの景色は最高だ。でも怖いからあんまり崖の方には近づかないもんね。なんせ下から崖の高さ見てるし
丘の上を通過してなだらかにアップダウンの繰り返し。
眺めはいい。マパム=ユムツォのお隣にあるランガク=ツォもよく見える。
丘を下りきると、湖畔にあるチウ=ゴンパが見える。
やっと着いた。
距離は10kmくらいショートカットできたが、絶対時間がかかりすぎてる。素直に普通の道をくればよかったかぁ?
すっかり陽が沈んでしまった。
湖畔沿いにもホテルがあったがツアー客がよく利用する宿らしく英語表記があり外人客もいた。しかしドミ40元は貧乏チャリダーには高い。
湖畔から幹線道路方面に行く。
温泉の街は湖と湖を結ぶ運河の様なガンガ=チュがある。
といっても水はそんなになく、温泉成分の真っ白になってる。
キレイとは言いがたいが一応個室温泉。
日が沈む前に温泉には着いたが、ここも順番制。すでに先客プラス外で待ってる人達。
しかも台湾からの女性旅行者達。別に一緒に入浴でもよかったんだけどな。
仕方ない(当たり前だ)ので、彼女らが出てくるのを待ってたら綺麗な夕日に。そして真っ暗に、、、。
もっとキレイにすればいいのに、は日本人だけの発想なのか。
それでも温泉はあつあつ。日本人好みだ。しかも天井がガラス張りで空が見える。
気分は露店風呂だ。建物内に電気がないから真っ暗なおかげで空の満天の星空がよく見える。
ここ数日はずっとテント泊で顔程度しか洗えず、ろくに体が洗えなかったから気持ちいい~。
で、案の定、また、すっかり標高4500m以上なのを忘れてのぼせた、、、。
-- ■移動情報■ チベット地図と距離一覧と記号の見方⇒★チベット「距離表」☆
0km | (neardy 1400kp) | | 4750m | ||||
| [ | 15k | :D] | to valley(neardy 1385kp) | | 4600m | |
| [ | 10k | :D] | Gas station | | | |
| [↑up | 1k | :D] | | | | |
| [ | 5k | :D] | "huoerqu"(ホルチュ) (neardy 1365kp) | 4550m | ||
65km | [ | 34k | :D] | Tiu=gonpa (Hot spring) | | 4550m |
コメント:川沿いの谷らしき所をはしる。すると突然ガソリンスタンドが出てくる。 この先のちょっとした坂をのぼると、チベット三大聖地の一つマパム=ユムツォ(マナサロワーム湖)だ。道は湖畔ではなく丘を通っており、チョルテンがあ る。そこからカイラスがみえる。高原をいくとホルチュの街がでてる。ホルチュから幹線をいくとバルガで分岐だが、ショートカットをして、湖畔沿いの道をい く。これがとんでもない悪路。湖畔沿いはランクル跡もあり通れなくはないが、砂利浜の様でとても自転車をこげない。 | |||
(neardy 1400kp)→Tiu=gonpa チゥゴンパ(Hot spring) | |||
9:30発→21:00着 | |||
走行距離 /65km 実質走行時間 /6.5h 平均時速/10kh |
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