
-----3日目------
山も見れたので満足でBCから下ってきて、のんきにゲートの所でラーメンを食べていたら、突然、今日何処から来たんだって外から入ってきた男に言われた。
話を聞いたら、BCに泊まるには金を払わなければ行けないらしい。
え~、あんな何も設備ない所に?しかも入場時誰も言ってなかったぞ、そんな値段。
しかも値段表は小屋の中にかけてあるじゃねーか。
ごねたが向こうも一歩も譲らす!なんだよ全く。
しかも 10~30日間の宿泊は100元一律。誰がそんなにBCに泊まるんだよ。
ただでさえBCから先は別料金がかかるつーのに。
行きよりラクチンである。しかし、日に日に川の水かさが増えてる。
行きはそれなりに渡れた川も激流と化しており渡れない。
橋を工事中のチベタン作業員が親切に仲間と川に板でなんとか橋をかけてくれた。
こんな観光地でも親切なチベタンはいるんだな~。
絶対、自転車ごとだと腰まで水につかって流される程の勢いだったし。
ありがとう!って言ったら、
チェン!
なんですと?銭(金)?
、、、。
そうですよね。世の中金が全てですよな。無償の親切なんかないよな。
と今まで見返りなんか気にもせず親切にしてきてくれたチベタンは何だったんだろうと考えさせられた、、、。
とはいえ、さすがにお金をやっては今後よろしくない。
とは言っても彼らのおかげで自分も川を無事渡れた。お礼をせねば!
そうだ、エベレストキャンプ用の食料。
結構余ってたはず。彼らはすっと工事現場で住み込みの身。
携帯食とはいえ、大よろこび。
しかも自分が楽しみにしてたラサで買った干し柿まで取られた。
調味料の塩までよこせ言いやがる。
早く橋を完成させやがれい。
身軽になったのはいいけど、一日で街まで帰る予定だが、途中なんかトラブルがあって立ち往生したらどうしよう、、、。
こうなると途中で野宿はできない。
ダートの下りとはいえそれなりのスピードを出し下って行く。
そういう時にかぎって、行きにはなかった川ができている。
迂回すれば泥沼にハマって行く。膝から下、靴も含めビショビショだ。
なんとか夕日も沈み、真っ暗になるほんの手前10時に街に戻ってきた。
疲れた~
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- ■移動情報■ チベット地図と距離一覧と記号の見方⇒★チベット「距離表」
0km | Qomolamgma BC | | 5200m | ||||
| [↓down | 23k | :D] | "Divergence to"laodingri"(老定日)&"dingri"(定日) | | 4550m | |
| [↓down | 2k | :D] | Bridge | | | |
| [↑up | 10k | :D] | "Zongoc? Village | | 4750m | |
| [↑up | 10k | :D] | pass 1 | | 5000m | |
| [↓↑ | 4k | :D] | pass 2 | | 5000m | |
83km | [ | 37k | :D] | "laodingri"(老定日) (neardy 5194kp) | /H+R | 4300m |
| コメント:エベレストBCよりまったく同じルートで老定日まで帰る。基本は下りなので行きよりか早く1日で帰れることができる。 | ||
エベレストBC→老定日(旧定日) | |||
10:00発→22:00着 | |||
走行距離 /83km 実質走行時間 /8h 平均時速/11kh |
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