10.18.2010

41-【自転車】チョモランマBCから下山

               【チョモランマBC⇒(旧ルート)⇒老定日マップ】

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-----3日目------


チケットオフィスと値段表

山も見れたので満足でBCから下ってきて、のんきにゲートの所でラーメンを食べていたら、突然、今日何処から来たんだって外から入ってきた男に言われた。
話を聞いたら、BCに泊まるには金を払わなければ行けないらしい。

え~、あんな何も設備ない所に?しかも入場時誰も言ってなかったぞ、そんな値段。

しかも値段表は小屋の中にかけてあるじゃねーか。
ごねたが向こうも一歩も譲らす!なんだよ全く。
しかも 10~30日間の宿泊は100元一律。誰がそんなにBCに泊まるんだよ。

ただでさえBCから先は別料金がかかるつーのに。


途中峠の所で登るとはいえ基本は下り。
行きよりラクチンである。しかし、日に日に川の水かさが増えてる。

行きはそれなりに渡れた川も激流と化しており渡れない。
橋を工事中のチベタン作業員が親切に仲間と川に板でなんとか橋をかけてくれた。
こんな観光地でも親切なチベタンはいるんだな~。

絶対、自転車ごとだと腰まで水につかって流される程の勢いだったし。

川越え後


ありがとう!って言ったら、

チェン!
なんですと?銭(金)?
、、、。
そうですよね。世の中金が全てですよな。無償の親切なんかないよな。
と今まで見返りなんか気にもせず親切にしてきてくれたチベタンは何だったんだろうと考えさせられた、、、。

とはいえ、さすがにお金をやっては今後よろしくない。
とは言っても彼らのおかげで自分も川を無事渡れた。お礼をせねば!

そうだ、エベレストキャンプ用の食料。
結構余ってたはず。彼らはすっと工事現場で住み込みの身。
携帯食とはいえ、大よろこび。

しかも自分が楽しみにしてたラサで買った干し柿まで取られた。
調味料の塩までよこせ言いやがる。

早く橋を完成させやがれい。
身軽になったのはいいけど、一日で街まで帰る予定だが、途中なんかトラブルがあって立ち往生したらどうしよう、、、。



こうなると途中で野宿はできない。
ダートの下りとはいえそれなりのスピードを出し下って行く。
そういう時にかぎって、行きにはなかった川ができている。

迂回すれば泥沼にハマって行く。膝から下、靴も含めビショビショだ。
なんとか夕日も沈み、真っ暗になるほんの手前10時に街に戻ってきた。

疲れた~

--
- ■移動情報 チベット地図と距離一覧と記号の見方⇒★チベット「距離表」

updown
km

city
etc
CP
Altitude
0km



Qomolamgma BC

5200m

[↓down 23k :D] "Divergence to"laodingri"(老定日)&"dingri"(定日)

4550m

[↓down 2k :D] Bridge



[↑up  10k :D] "Zongoc? Village

4750m

[↑up  10k :D] pass 1

5000m

[↓↑ 4k :D] pass 2

5000m
83km [ 37k :D] "laodingri"(老定日) (neardy 5194kp) /H+R
4300m
BCより下って行く コメント:エベレストBCよりまったく同じルートで老定日まで帰る。基本は下りなので行きよりか早く1日で帰れることができる。
エベレストBC→老定日(旧定日)
10:00発→22:00着
走行距離 /83km
実質走行時間 /8h
平均時速/11kh

 
hotel
老定日
喜玛拉雅旅館-ヒマラヤホテル-
ADD :

街中心にある宿。前回泊まった宿より高いが設備はこちらが明らかに上。部屋もまとも。トイレは外。電気は夜のみ発電。シャワーは別料金ながらも敷地内にある。
TEL: HP:
値段:ドミ/20元
設備:トイレ外、シャワー(10元)
電気:夜のみ発電
身分証提示:なし



info.restaurant
ナムツォレストラン-Namtso restaurant-
幹線上、街のネパール側はずれにあるレストラン。 ネパールカレーが食べれる。まともな店がないこの街唯一のそれなりのお店。カレー20元。

其の他、外人相手のチベタン料理屋もあるが、チベタンの2倍の観光客(白人や中国人も)料金で高い。漢字のわかる日本人はまだ中華レストランの方がいいかもしれない。

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