10.18.2010

39-【自転車】下痢で死ぬ(エベレスト情報)

朝は早朝5時半起床である。検問突破の為のである。
が、体が動かん。

夕べの嘔吐下痢が原因だ。夜もろくに寝れんかった。
こういう下痢の時にかぎって宿のトイレは外の中庭にあったりする、、、。

朝起きてしまった、いや寝れなかったので、とりあえず出発してみた。体おも、、、。

上からも下からも出てしまったので脱水症状態か?こりゃ、酷い場合、もしくは何か病院にいかないと直らない肝炎とかか?決断が必要だ。
病院はラサか、ネパールのカトマンドゥまで行ってしまうか,,,。
うーん頭は意外と冷静だなーと思いつつも自転車をエベレスト方面に漕いでる、、、とりあえずなんとか自転車は漕げるから進んでまえ!

かなりヤケクソ、、、



とりあえず難関の検問。誰もいない。
ゲートをくぐって第一難関突破。
やっぱり体調は回復せず。フラフラ。さすがにこの先のエベレスト方面は諦めた。
このルートは過去車で通っていのでかなりの峠があるのを知っている。

この体では自殺行為だ。とりあえず老定日行ってヒッチも視野にいれて移動だ。
幸い道は良好で平坦だ。

途中、倒れそうになって、村で休憩。
運良くチベタン茶屋があった。ここでチャイもオーダー。

体も温まって、胃に何か入ったせいか少し楽になった。
気力を引き絞って前進、、、たった50kmがこんなに長く感じたのはこれが始めてだ。
日差しが強く、寒くなる事がないのも助かった。

へろへろでなんとか老定日についた。今回の宿の条件はトイレが近くにある部屋だ!
チャイがだんだん効いてきたのか、だいぶラクになってきた。
とりあえず今日明日は様子見だ。

おとなしく今日はしてよう。横になって日向ぼっこしてたら、突然腐ったタマゴ臭いゲップが!こ、これは?
往年のタマゴゲップ病だ。こりゃ!

かつてチベット来た時も自分も含め、旅仲間を多いに苦しめた病気。
少ししかご飯食べてないのに、謎のガスが貯まっておなか一杯になり、ゲップしてガスを出すと腐ったタマゴ臭い。
そしてかなり酷い下痢になる。水しか出てこないのだ。


なぜか知ってる病気とわかったら元気になった。
現金だな。それでも走ってる最中に漏らしたら最悪だ!大事をとって明日はやっぱ様子見だ。

ちょっとカトマンドゥ行きがなくなって残念だな、、、

チョモランマ入場料オフィス


-- ■移動情報 チベット地図と距離一覧と記号の見方⇒★チベット「距離表」

updown
km

city
etc
CP
Altitude
0km



"dingri"(定日) (neardy 5132kp) /H+R
4300m

[ 5k :A] check-point(police)=公安 (neardy 5139kp)
++CP

[ 5k :A] new Divergence to"Qomolamgma"(neardy 5145kp)


65.5km [ 55k :A] "laodingri"(老定日) (neardy 5194kp) /H+R
4300m
平坦に進む コメント:新定日から数キロで橋の所に検問がある。その後にエベレストBC方面の新しい分岐点がある。平坦に進むと旧定日である老定日がある。
定日(新定日)→老定日(旧定日)
6:30発→14:00着
走行距離 /65.5km
実質走行時間 /5h
平均時速/13.5kh

 
hotel
老定日
??旅館
ADD :

泊まるだけの安宿
TEL: HP:
値段:ドミ/10元
設備:トイレ外、シャワーなし
電気:夜のみ発電
身分証提示:なし



info.POLICE
定日先の検問
定日から5km地点にある検問。橋の所に有る為迂回は不可能。早朝には建物内に電気はついてるものの、人はいなかった。ゲートはかなりしかっかりしたバー。ヒッチで通過してきた白人はパスポートチェックだけで問題なかったとの事。
情報/



info.CITY
老定日
幹線沿いにある小さな街。かつての定日。現在は老定日。もともと電気がとおっていた街だが、故障してそのまま3ヶ月がたつらしい。街のラサ側にエベレストのチケットが売っている。さらにラサ側にはエベレストへの旧ルート入り口がある。
情報/
レストラン
宿
商店


info.ticket
エベレスト(チョモランマ)入場券
幹線上にあるホテル。老定日のラサ側手前にある。ここでエベレスト入場チケットが帰る。個人でも購入可能。許可証等の定時必要なし。一人180元、日数限定なし。車の場合はこれ車代(400元程度)がかかる。

0 件のコメント:

コメントを投稿