10.18.2010

28-【自転車】東チベット最大の軍事都市八一

夕べが遅かったので今日は遅めの出発。
少し走ってから朝食を食べてたら中国人チャリダー二人組が後から追いついて来た。

結局、ラサまで行動をする事になる彼らと出会いであった。
彼らにはずいぶん助けてもらったものだ
。話を聞くと、元々同じ一人旅同士で途中で出会ったらしい。一人は上海から、もう一人は成都からそれぞれ走りゴールはラサだという。

一緒に走りだしたら、さらにもっと面白い彼に会う。
広東省から、しかも人民チャリでだ。
ママチャリで旅してる様なものだが、機能はママチャリの方がよっぽどいい。

しかもテントはビニールといったり完全自炊で節約で中国一周中との事。
しかし観光地には必ずと言っていい行く。
貧乏旅行を自で行くかの様な奴だ。

しかも彼とは西チベットでも何回も再会する事になる。

彼らのスピードについていずに一番最後を走行。途中がけ崩れが、、、
峠は4500mで商魂たくましくチベタンショップがあった。

ここから標高3000m までの一気ダウンヒル。しかも道はかなり良好。
眺めもスピードも最高。途中、下に林芝の街がみえる。


下に林芝の街がみえる
標高差1500mのダウンヒルが終わると林芝の街になる。


街の手前に検問あるも人が立ってるだけで何も言ってこず、シレーと通過。結構小さな街だが人は多い。

川沿いを平坦に八一に向かう。


途中の林並木に突然、軍検問がある。
車はチェックあるが、自転車は何も言われない。シレーと突破。


でかい街八一
しばらく走ると巨大な都市八一のビルが見えてくる。
でかい!でかいぞ!中国軍のやる気が伺える。

さすがチベットを力で制してるだけある。

しかし手前はできたばかりの新市街でまだゴーストタウンの様に人がいない。
中心地はタクシーに車に人が結構いる。
ついでに信号機まである。うーん、久しぶりに見ると田舎者の気持ちがわかるなー。

ここは結構、宿の選択が難しそうな都市であったが、自分にはすばらし味方がいる。

中国人が宿泊に外人の様な問題はない。案の定、彼らが日本人でも気にせず、しかも安くでシャワー付きの宿を見つけてきた
すばらしい。
今までの苦労が何だったんだと思わせるほどスバラシイ!

しかもおいしい物を知ってる。
いままで一人だったら、一品しか選べなかったが、やっぱ中華の醍醐味は大勢でシェアだな。
しかも3人ともチャリダーだから食う食う。

ビリヤード
しかも東ルートで一人で走り始めての初の休息日に。

一人だったら絶対休憩なんてとらなかっただろうな。
暇つぶしにビリヤードへ。

またこいつがうまかった。
ネットもなんでだか知らんが中国一早かったんじゃないか?
しかも安いし。

いままで全然のんびりできなかったのでここで一気にネット作業。


-■移動情報 チベット地図と距離一覧と記号の見方⇒★チベット「距離表」☆

updown
km

city
etc
CP
Altitude
0km



"lulang"(魯朗)  /H+R
3400m

[↑up 26k :A] pass sejila-shankou(色季拉山口)(neardy 4182kp)

4500m

[↓down 39k :A] "linzhi"(林芝) /H+R ++CP 3100m

[
:A]

++CP
80km [ 20k :A] "bayi"(八一) /H+R+N 
3000m
峠途中の土砂崩れ コメント:街をでてから少しずつ登って行き峠道の登りになる。4500mまであがる峠。しかし道はきれいなので走りやすい。峠後は標高3000mまでのつ づら折りの下り。道がきれいなのでスピードがでる。走ってたのしいダウンヒル。林芝まで下り、そこから川沿いに平坦に八一までいく。
魯朗→八一
8:00発→18:00着
走行距離 /80km
実質走行時間 /6.5h
平均時速/12.5kh

 
hotel
八一
天芝旅館
ADD :

中国人チャリダーが見つけてきた宿。基本は身分証明書が必要だが、彼らが頼んで日本人だけどヨロシクって事で泊めてもらった。窓はない3人部屋だがそこそこキレイ。トイレシャワーも共同だがホテル内にある。しかもランドリー無料。すばらしい。
TEL: HP:
値段:トリプル/1ベット/17.5元 (三人で一泊50元)
設備:トイレシャワー内共同、ランドリー無料
電気:24時間
身分証提示:本来は必要



info.POLICE
林芝
快適な山間を下ってるとある街。街の手前に検問がある。人が立ってるもの特に泊められず、ゲートは開いていて、そのまま素通りできる。検問の先の街には宿、レストラン等あるものの小さめの街。
情報/
商店
宿
レストラン


info.POLICE
林芝の先
林芝の先の並木林の中にある軍検問。 自転車は通っても何も言われない。素通り。
情報/


info.CITY
八一

map

かなり大きい街。立派な建物が建っている。ここがチベット最大の軍都市八一。八一は8月1日の事で人民解放軍の記念日。おもいっきり中国軍の作った街。新 市街はできたばかりでまだゴーストタウン。旧市街(?)は中国色が強いがチベタン経営の店も数多くある。ラサについで物が豊富な街。ラサからのツアーもく るので外人の姿もみかける。そして久しぶりに信号機、タクシー、銀行をみかける。
情報/
ネット(1h/3元日本語可)
レストラン
宿
大きめのスーパー
湯船サウナのあるシャワー屋(20元)
銀行(ATM)

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