朝8時からひたすら漕ぎまくり。
もうすぐ暗くなろうとしていた。
かつてはこじんまりしてた街もだいぶ郊外まで建物が増えてきた。
市内にはいり、かつて泊まった事のあるテンジンホテルへ。
このホテルの周辺はチベタンエリアとなってて、再開発激しいこの街でも昔とそう変わっていなかった。
早速ドミにチェックイン。部屋にはイギリス人が先客でいた。
明日のお祭りを見にきたのかい?とイギリス人。はい?なんの?
実は明日から3日間タシルンポ寺の巨大タンカお披露目式だったのだ
。適当にラサを出発して適当についたシガツェ。うーんなんてラッキーなんだ。
巨大タンカがみれるのは午前中のみ。
今夜は疲れていたのもあってサクサク寝た。
翌日祭りのため早朝から出かける。といっても徒歩10分の距離である。
もうすでに大勢のチベタンが寺の外壁からタンカの登場をまだかまだかと待っていた。
タンカお披露目の間はチベタンも境内に入れないので外からみるか、タンカの真下にいってお祈りするのみだ。
そして大人数、ショートカットしてやろうと、寺方面に向かったら、もちろん裏口には監視のチベタン僧。
中国語も通じなければ英語も通じない。
あれよアレよで中に入れてくれて、無料で入場?
しかも本来入り口はタンカお披露目中は閉じているので境内は全然人がいない。
まぁ勝手に入ってる自分がどうこう言える立場にないが
あとで偶然休憩してた茶屋で寺にいた中国人にあったが、香港人だった。
どうやら茶馬古道というかつて雲南から馬でお茶を運んだルートのなんかの研究(?)グループだった。
普段は人でごった返してる境内をのんびり観光できたのでいい経験だったか?
お祭りになると商人達も集まってくる。この子は派手な格好をして路上で踊っていた。
もちろん写真を撮る時は要おひねり。
寺の前には広い広場がある。よくチベタン達は巡礼がてらここでピクニック気分でチャン(チベタン酒)をのんで騒いでいる。
その横では五体投地でお祈りしてる人もいるから面白い。
そしてこの広場にはさらにおもしろいブロンズ像がある。
これらの意図は?
実は漢民族への批判とかだったらなかなかのアイデア賞もののシュールなブロンズ像だ。
それともこのブロンズ像は白人達か?
泊まったテンジンホテルにはネパール料理人がつくるカレーがある。ちょっと高いが今回ネパールにはいけないのでカレーで我慢。
すぐそこにあるのにいけないなんてなんて残念なんだ。
行くのは簡単だが、戻ってくるのがビザの関係含め大変なので西チベットも事を考えると諦めざるをえない。
-- - ■移動情報■ チベット地図と距離一覧と記号の見方⇒★チベット「距離表」☆
0km | Divergence to" nimu"(尼木) | /H+R | 3700m | ||||
| [ | | :A] | sign of 9km left to "renbu"(仁布) sign of 100km left to "xigaze"(日喀则) | | | |
| [ | 45k | :A] | renbu Bridge/"qiewa"(仁布大橋/切瓦) (neardy 4800kp) | /R | 3800m | |
| [ | 21k | :A] | "dazhuka"(大竹卡) | /H+R | | |
| [ | 59k | :A] | aima Bridge(艾玛大橋)(neardy 4875kp) | /R | 3800m | |
153.5km | [ | 28k | :A] | "xigaze"(日喀则) | /H+R+N | 3850m |
| コメント:街後も平坦に川沿いに進んで行く。周辺に街が結構あるので食事には困らない。道も良好なためスピードもでる。2日で突破してるがラサ~シガツェ間は本来3日ぐらいかけて行った方がいいかもしれない。 | ||
尼木への分岐点→日喀则 | |||
8:00発→20:00着 | |||
走行距離 /153.5km 実質走行時間 /9h 平均時速/16.5kh |
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