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10.19.2010

75-カシュガル

チベットからアクサイチンを抜けると急にウイグル族が現れる。同じくロバの馬車に乗ってるが、顔がまるで西洋系。そして頭にはムスリムの証、ちょっこっと帽子。女性はスカーフである。 アクサイチンの項にも書いたが、数百キロにわたって5000mの無人地帯が間には続く。そして崑崙山脈もある。普通、陸路移動をしてると、文化、食事、人と徐々に変化していくのを感じれるものであるが、上記の自然の壁によって、チベット族とウイグル族が混ざることはなかったのかもしれない。

カシュガルのモスク


そんなウイグル文化にいきなりやられた。何をやられたかというと「食事」である。正直、チベット料理はおいしいものはない。それでもあの厳し自然環境で生活する遊牧民にもらったバター茶、チベットパンやヨーグルトは最高においしかった。が、それをずっと食べていく自信はない,,, ムスリムであるウイグル族の主食は羊肉である。

中国各地にムスリムはいて羊肉は食べたことあるのだが、ここ、ウイグル自治区のは違う肉食べてるんじゃないかと思うほどうまい。 フランスにいた時によく友人がパーティをするときはよく子羊のBBQをしてくれた。あれに匹敵するうまさである。日本の独特のにおい味のする羊とも違う。
ラグメン(ムスリム風ラーメン)
それと、面である。ラグメンという、日本のうどんのような冷やし面。これに具をかけて食べる。これがまたうまい! そしてブドウ。種なしで食べだすと止まらない。なんせ、1kg100円だ。お腹いっぱい食べれる。 最後にムスリム地区にしてアルコール。過去にパキスタン、イランといったことがあるが、お国でお酒が駄目である。絶対にムスリムにはなれないな、と思ったことがある。


駅の待合室
今、中国は夏休みまった中。学生が帰省やら、旅行で国内を動き回ってる。学生だけじゃない、夏休みの家族旅行etc,,, ただでさえ、普段からパンクしている、交通機関が さらにパンクする。ダテに12億人いる訳ではいのだ。中国。 中国の最西端カシュからウルムチに移動するのも、電車は予約可能日10日先まですべて、ソールドアウト。窓口で「メイヨー(没有)」日本語の「無いヨー」に聞こえる、この「ない」の 一言がムカつく,,, 長時間並んだ挙句にコレ はたまらない まぁ最近の中国では久しぶりに聞いたが,,, めげずに今度はバスターミナルで並ぶ。何とか寝台バスチケットを買うことができた。やっとルムチへ移動できる。
自転車は荷台へ

【つづく,,,】
この後、ひとまずウルムチ経由で一時帰国(次ページ⇒76-ウルムチ/北京/青島
をはさみ、再度中国の西の果ての街”カシュガル”から翌年再スタート。

中国再スタートからカシュガル、自転車で隣国キルギス、カザフスタン、ウズベキスタン、
途中イラン、トルコをバスで移動して、ヨーロッパへ自転車旅へ
↓       ↓         ↓    
続く、、、、
【1st Season】 -第1 シルクロード横断編-2008~アジア横断(カシュガル-シルクロード...一覧表へ

 
★★★詳細★★★
---へたれチャリダー○○行く---

⇒再出発、日本脱出編

⇒青島行きのフェリー編

⇒青島上陸編

⇒蘭州編

⇒再カシュガル上陸編

⇒再カシュガルから再出発編
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■移動情報
中国 叶城→
カシュガル
バス 36.5元
自転車20元
5時間


hotel
カシュガル
色満(シーマン)賓館
ADD :喀什市色満路337号
市の北西の色満路の交差点にある一応星ありホテル。ロビーは立派。ドミは20元から。日本語をしゃべる女性がフロントにいる。
TEL: HP:
値段:ドミ/20元
設備:旅行代理店
電気:24時間
身分証提示:あり
 

info.CITY

中国の西の端の都市。 パキスタン、キルギスへの入り口的な街でもある。 鉄道は街の10km以上東外れににあるが、チケットは街の中心にあるバスターミナル内(稲 城、ホータン方面バス)でも 買える。直距離バスターミナルは北にある国際バスターミナルから、国際バス、ウルムチ行き等でている。
情報/商店
宿
レストラン
ネット