10.18.2010

36-【自転車】チベット第二の都市シガツェ


朝8時からひたすら漕ぎまくり。
それでも道はさすがチベットの大動脈のラサ~シガツェ間だけあって快適ではしれる。


朝8時から走る事夕方20時にやっとシガツェに到着。
もうすぐ暗くなろうとしていた。

かつてはこじんまりしてた街もだいぶ郊外まで建物が増えてきた。
市内にはいり、かつて泊まった事のあるテンジンホテルへ。
このホテルの周辺はチベタンエリアとなってて、再開発激しいこの街でも昔とそう変わっていなかった。


早速ドミにチェックイン。部屋にはイギリス人が先客でいた。
明日のお祭りを見にきたのかい?とイギリス人。はい?なんの?
実は明日から3日間タシルンポ寺の巨大タンカお披露目式だったのだ

。適当にラサを出発して適当についたシガツェ。うーんなんてラッキーなんだ。
巨大タンカがみれるのは午前中のみ。

今夜は疲れていたのもあってサクサク寝た。



翌日祭りのため早朝から出かける。といっても徒歩10分の距離である。
白い壁にタンカがこれから掛けられる。


遠くからだとよく仏画がわかるが、近いと大きくてよくわからない

もうすでに大勢のチベタンが寺の外壁からタンカの登場をまだかまだかと待っていた。
タンカお披露目の間はチベタンも境内に入れないので外からみるか、タンカの真下にいってお祈りするのみだ。


しかし真下にいくと大きすぎて何がなんだかわからない。

そして大人数、ショートカットしてやろうと、寺方面に向かったら、もちろん裏口には監視のチベタン僧。
中国語も通じなければ英語も通じない。
あれよアレよで中に入れてくれて、無料で入場?
しかも本来入り口はタンカお披露目中は閉じているので境内は全然人がいない。
なぜか数人の中国人や白人がいるのみ。彼らは特別観光扱いなのか?
まぁ勝手に入ってる自分がどうこう言える立場にないが


パンチェンラマお膝元タシルンポ寺からシカツェ市内を望む


あとで偶然休憩してた茶屋で寺にいた中国人にあったが、香港人だった。
どうやら茶馬古道というかつて雲南から馬でお茶を運んだルートのなんかの研究(?)グループだった。
普段は人でごった返してる境内をのんびり観光できたのでいい経験だったか?



大道芸人
お祭りになると商人達も集まってくる。この子は派手な格好をして路上で踊っていた。
もちろん写真を撮る時は要おひねり。



寺の前には広い広場がある。よくチベタン達は巡礼がてらここでピクニック気分でチャン(チベタン酒)をのんで騒いでいる。
その横では五体投地でお祈りしてる人もいるから面白い。

そしてこの広場にはさらにおもしろいブロンズ像がある。

民族衣装姿のチベタンをカメラで撮影するオシャレな中国人女性ブロンズ。

中国とかかれたTシャツ(なんだそりゃ?)をきたチャリダーがチベタン老人と話しているブロンズ。

これらの意図は?
実は漢民族への批判とかだったらなかなかのアイデア賞もののシュールなブロンズ像だ。
それともこのブロンズ像は白人達か?


中華とネパールカレー
泊まったテンジンホテルにはネパール料理人がつくるカレーがある。ちょっと高いが今回ネパールにはいけないのでカレーで我慢。
すぐそこにあるのにいけないなんてなんて残念なんだ。
行くのは簡単だが、戻ってくるのがビザの関係含め大変なので西チベットも事を考えると諦めざるをえない。

-- - ■移動情報 チベット地図と距離一覧と記号の見方⇒★チベット「距離表」☆

updown
km

city
etc
CP
Altitude
0km



Divergence to" nimu"(尼木) /H+R
3700m

[
:A] sign of 9km left to "renbu"(仁布)
sign of 100km left to "xigaze"(日喀则)




[ 45k :A] renbu Bridge/"qiewa"(仁布大橋/切瓦)
(neardy 4800kp)
/R
3800m

[ 21k :A] "dazhuka"(大竹卡)  /H+R


[ 59k :A] aima Bridge(艾玛大橋)(neardy 4875kp) /R
3800m
153.5km [ 28k :A] "xigaze"(日喀则) /H+R+N
3850m
平坦な道が続く コメント:街後も平坦に川沿いに進んで行く。周辺に街が結構あるので食事には困らない。道も良好なためスピードもでる。2日で突破してるがラサ~シガツェ間は本来3日ぐらいかけて行った方がいいかもしれない。
尼木への分岐点→日喀则
8:00発→20:00着
走行距離 /153.5km
実質走行時間 /9h
平均時速/16.5kh


 
hotel
日喀则
テンジンホテル(丹増旅館)
ADD :

老舗宿。6年前も泊まっているが変わっていない。ドミは最上階。トイレシャワー共同。そこそこキレイ。ランクルツアー客もよく利用している。旧市街のポタ ラ宮みたい城塞向かえにある。レストランはネパーリーがネパールカレーを作っていて30元と高いがうまい。旅行代理店も入っていてチョモランマBCツアー 等もあつかっている。
TEL: HP:
値段:ドミ/25元
設備:トイレシャワー共同。レストラン、旅行代理店
電気:24時間
身分証提示:あり



info.CITY
日喀则

旧市街の城塞
チベット第二の都市(チベタンにとって)。ダライラマがラサならここはチベット権力者no.2のパンチェンラマの街。 タシルンポ寺はその象徴(入場料55元)。世界最大の弥勒座像がある。かつては第二の都市とはいえ、こじんまりした街だったが、新市街が広がりつつあり、 大きな街になってきた。それでも旧市街はまだまだチベタンらしさが残っている。のんびりするにはラサよりいいかもしれない。
情報/
公安:かつては公安局外事処(外人用)でこの先のパーミットが個人でも取れたが、現在(2007.7)は旅行代理店経由でないと不可能。ラツェ、ネパールボーダーのダムは解放地区との事。 レストラン
宿(ドミ25元~)
ネット(1h/5元) 銀行(ATM)

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