10.18.2010

27-【自転車】チベットでの走行距離レコード更新171km

今回も検問を警戒して早朝突破。
でも波密の街には検問はなかった。


然鳥湖から流れ出た川も広くなり、この川沿いをゆっくりと下って行く。
途中村があり、このあたりの景色もすばらしい。

しってる中国人は知ってるようでこんな小さな村の宿に宿泊してる新婚夫妻もいた。

通素手前
標高2300m付近まで下がり通素手前には一部ダートになるものの走りやすいダート。

その後通素の街になるが手前にドライブイン的なレストラン宿がある。

泊まるなら中心よりこちらの方が気楽かも。
まだ時間もあるし、ガイドブックに先に温泉マークがあったので、気分は温泉!
なので昼食だけで先に進む事に。

通素の中心には公安も。

街中心のラサ側の出口には検問があるもののゲートは空いていて人もいなかった。
すぐにダートになり大きい吊り橋がかかっている。


ここにの両脇には軍兵が立っていて交通整理していた。
どうやら一台ずつしか通れない様だ。
車は記帳が必要みたいだが自転車は呼び止められる事もなくサクサク、車の後ろをついて行き吊り橋をわたってしまった。

橋後は東ルートでもよく雨期には土砂崩れですぐに通行止めになる難所の一つ。
通ってみて納得。
車一台分の道で崖にへばりついている様な道が急に上り下り。


それでも少しずつ川沿いを下って行きチベット旗が旗めいてる小さな橋まで本流の川から支流の川沿いに道は登って行く。

すぐに排龙の村になる。
排龙前に地図上や道上の看板に温泉マークがあったが肝心の温泉は発見できず。残念。

排龙で今夜は夕方だし泊まろうと思ったら、唯一の宿には公安の車が!
そして奥の食堂で公安が飯食ってるし、で、こんな小さな村では絶対暇だから声かけてくる!

宿のおばちゃんにはこの先しばらく宿ないよって言われるが急いで逃げる事に。

砂がまざった川沿いの道をガンバってのぼる。だんだん暗くなってきた。
地図上では先に道班という宿泊施設がかかれていたのでここまでがんばるのだ。

途中道がアスファルトになり、スピードもあがった。
なんとか登り道を106道班まできて、宿らしき建物に入ろうとしたら、ここでも公安の姿が,,,なんだ?

,,,なんだ?俺に今日は泊まらせないつもりか?
これまた大急ぎで逃げる。
こうなったら次の107道班だ。もう日も沈み真っ暗になって107道班に。

ここには商店はあっても宿はなかった。
実に踏んだり蹴ったりだ。こうなりゃ意地だ。

絶対野宿しないで宿に泊まってやる。
さらに真っ暗な中ヘッドランプの明かりを頼りに登り30km標高3400mまで登った所で遠くに光が。

ああすばらしき文明の光だ。
こういう日にかぎって曇って月明かりもなく真っ暗だった。
なんとか23時半着。次の日にならないですんだ。

街外れのチベタン茶屋へ。宿ないか聞いたら、隣が部屋とに事。
本日チベットでの一日最長時間と距離の新記録をたたき出した。

、、、ああ疲れた。


- -■移動情報 チベット地図と距離一覧と記号の見方⇒★チベット「距離表」☆--

updown
km

city
etc
CP
Altitude
0km



"bomi"(波密) /H+R+N
2700m

[↓down 15k :A] bridge



[↓down 19k :A] "gexiang"(古乡) /H+S
2700m

[↓down 30k :A] "suotongcun"(索通村) /S
2500m

[↓down 21k :A] asfast-road -> dart(neardy 4086kp )



[↓down 3k :D] dart -> asfast-road

2300m

[↓down 8k :A] "tongsu "(通素) /H+R ++CP 2200m

[↓down 2k :A] asfast-road -> dart /H+R


[↑up 10k :D] bridge
++CP 2200m

[↓down 6k :D] "pailong"(排龙) /H+R
2100m

[↑up 9k :D] dart -> asfast-road

2300m

[↑up 5k :A] 106道班 /H


[↑up 13k :A] 107道班("dongjiu"東久) /S
2600m
171.5km [↑up 31k :A] "lulang"(魯朗) /H+R
3400m
ダートと舗装道路 コメント:波密をでると古乡の村にでる。小さな村だが近辺に湖があり風光明媚なのどかな村。商店裏に宿もある。徐々に川沿いを下って行き通素の街になる。 手前にはドライブイン的な宿があり、先の中心には商店や公安がある。通素の先でまたダートになり、吊り橋の所には軍がいる。橋の先の川沿いルートが難所で 雨期にはすぐに崖崩れで通行止めになる。車一台分の道を行き標高は2100mまで下がる。川から支流の谷に排龙の小さな街がある。支流沿いを登って行きア スファルト復活。途中106班、107班といった施設がある。3400mまで登った所に魯朗の街が有る
波密→魯朗
6:30発→23:30着
走行距離 /171km
実質走行時間 /13h
平均時速/?kh


 
hotel
魯朗
札西茶館
ADD :

街のラサ側の外れにあるチベタン茶屋。見た目は宿には見えないが、チベットでは結構茶屋で泊まれる事が多い。
TEL: HP:
値段/ドミ/15元
設備:トイレなし。隣に茶屋 街に公衆トイレあり
電気:夜のみ自家発電
身分証提示:なし


info.CITY
魯朗

map
幹線沿いにある小さい街。しかし宿やレストランはそこそこある。
情報/
レストラン
宿
そこそこのスーパー




info.POLICE
通素

map
波密側にまずドライブイン的な宿やレストランが数件あり、しばらく行ったラサ側に街の中心があり商店や公安がある。ゲートは開いていて特に公安の姿はなかった。
情報/
商店
レストラン兼宿


info.POLICE
bridge
広い川にかけられている吊り橋。両端に軍がいる。検問というより、吊り橋の重量制限チェックといった感じ。車は一台ずつしか通れない。ラサ側には商店もある。とくに呼び止められる事もなく通過できた
情報/
商店


info.CITY
排龙

下り切った所にある、寂れた小さな町。 公安の施設はないが、唯一ある宿にいつもいるようで、公安の車が止まってた。
情報/
商店
レストラン兼宿

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