よかった、テントでなくて。しかし外で干してた洗濯がビショビショ。
とりあえず宿の暖炉で乾かしてから出発。
このぬかるみが後々、重大な事故になる。
さらに雨のせいで道がさらに最悪になる。
ちなみにチベットの犬はなぜかこちらが道路を走ってると、
家(道路から100mは離れてる)から勢いよ く ほえながら、出て追いかけてくる。
かまれると狂犬病の危険性がある。
確立は低いが発祥すれば100%死が待ってる。
それでも、石なげたり、蹴飛ばそうとすれば、向こうもひるむ。
これがいつもの対処法だった。
、、、が、今回は違った。
いつも通り走ってたらいつものどおり幹線沿いの村の家から吠えながら出てきた。
その犬たちは石にもひるまず、自転車で走りながら、蹴飛ばそうとした足(靴)に噛 み付いてきたのだ。
しかも夕べの雨が降ってせいで道がぬかるんでおり、前輪がぬかるみに取られ、転んだのだ。
犬達にかこまれた瞬間、、、、
村人登場、、、、遅すぎる、、、
なんとかその場で叩いてタイヤが回れる程度直したが、ブレーキ使用不可、、、
しかもまっすぐ走れない、、なんてこったい。
とりあえず次の街まで行って応急処置だ。
最悪チベットチャリがおわってしまう。
なんせ、人の極端に少ない西チベットである。
全くの無人地帯で動けなくなったら、死を意識しなければならない事もあるかもしれない。
まぁそうそう、そんな事はないかぁ?と安直な考えのもと、フラフラまっすぐ走れない自転車でガタガタと悪路を進む。
とりあえず修理工場の入ってる宿にチェックイン。
まずは自分で予備のスポークを曲がったのと交換してみる。
実はこのスポークは一緒にラサを目指した中国人チャリダーがもう帰るからって事で譲り受けた物。
最初はいらないんだけどなーと思ってたが、ありがとー。
とりあえず助かった~。でもスポーク用のねじ回しを俺持ってねーや。
なんとかペンチで交換するが、やっぱ真っすぐにはならないや。
でも少しはまともになったか?
やはり前輪ブレーキは使えないが、走る事にはなんとか行けそうだ!
6年越しのチベットチャリ旅行を犬ごときに邪魔される訳にはいかないのだ。
-- ■移動情報■ チベット地図と距離一覧と記号の見方⇒★チベット「距離表」
0km | "sazang"(萨藏) | /H+R | 4500m | ||||
| [ | 32k | :D] | (neardy 1730kp) | | 4650m | |
| [↑up | 2k | :D] | pass | | 4750m | |
| [↓down | 5k | :D] | (neardy 1725kp) | | 4750m | |
59km | [ | 22k | :D] | "laozhongba"(老仲巴)(neardy 1700kp) | /H+R | 4500m |
| コメント:街を出てもガタガタダートは続き走りにくい。緩やかな峠を途中こえる。ひたすら高原を行く。 | ||
萨藏→老仲巴 | |||
10:00発→19:00着 | |||
走行距離 /59km 実質走行時間 /6h 平均時速/10kh |
|
|
0 件のコメント:
コメントを投稿